■MCIスクリーニング検査

この検査ではアルツハイマー型認知症の前段階と言われる「軽度認知障害(MCI)」のリスクをA~Dの4段階で判定します。

 

現在、65歳の7人に1人が認知症、予備軍も含めると4人に1人といわれています。この認知症予備軍が軽度認知障害(MCI)のことです。軽度認知障害(MCI)から毎年10~20%の人が、5年以内に半数の人が認知症に移行することがわかっています。

 

アルツハイマー型認知症の原因物質の1つに脳に溜まる「アミロイドβ」という老廃物があります。本検査はそのアミロイドβを溜りにくくするタンパク質の量を調べる検査です。もし、そのタンパク質が減っていたら、アミロイドβが増えている可能性が高い、つまりアルツハイマーの予備軍であるMCIである可能性が高いというわけです。

アルツハイマーを発症する20年前からアミロイドβの脳への蓄積は始まっています。従って50歳以上の方で、認知症への不安を抱いている方、物忘れが気になる方にはMCIスクリーニング検査をお勧めします。

 

この検査で「軽度認知障害(MCI)のリスクが高い」と出たとしても、即アルツハイマーになる、というわけではありません。最近の研究でMCIの段階で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができるとわかっています。

社会的なつながりを保ち、運動や食生活を見直し、予防に取り組みましょう。

 

検査は健康保険の適応外ですので自費となります。

申し込みについてはお電話でご予約をお願いします。

*当院ではC~D判定となった方の二次検査も承っております